
まえがき
- ひと月に一万円を貯金する感覚で楽天証券の投資信託を購入していく
- 購入してから3か月後の様子、感想を記載
グローイング台湾株式ファンド
ファンドの特色
主要投資対象は、台湾の取引所に上場している株式、および世界各国・地域の取引所に上場している台湾関連企業の株式。
「成長力と収益性」、「製品戦略と競争状況」、「政策と規制」、「コーポレートガバナンス」、「財務健全性や資本政策」の5項目を中心に詳細な調査を行い、投資銘柄を厳選する。
原則として、為替ヘッジを行わない。ファミリーファンド方式で運用。
3、9月決算。
投資開始日 | 2020/07/27 |
元本 | 11,566円 |
感想
購入する際に気になったのは、まず「為替ヘッジ無し」
為替ヘッジなしの場合は買った時点よりも今後「円安」になるなら得をする
1 ニュー台湾ドル は3.64 円
これがひっくり返るのはかなりの時間をかかるだろうとは予想出来る
日本の九州くらいしかない台湾
- TSMC
- GlobalWafers
- Largan Precision
- MediaTek Inc
- ITEQ Corp
そこでは、半導体、その製造装置の輸出が盛んで
主要投資銘柄も半導体、半導体用シリコンウエハーやCPUのメーカーが主だ
TSMCに関しては「iPhone」「AMD」「Nvidia」などの各社から半導体製造を請け負っており、半導体製造受託でintelを超えた世界シェアを誇る
現在の巣篭もり状態でゲーム機や高性能パソコンの需要が上がって行くと
間違いなく上がっていくと考えた
しかし、9月に100円程度だが評価額が割れた
元本割れも400円程度
その原因の一端には「米中関係悪化」による「米国の輸出規制」がある
特に「Huawei」への受注が絶たれた
大きなマーケットである中国への取引先が無くなったのである
しかし、米中関係を含めた
総理大臣の辞任や、DOW揺れ、などなど下がる要因は多数あったが
やばい!ってなるほど下がらなかったので、意外と硬い印象を持っている
それによってファンドスコア、評価も悪くないのだろう
主要な投資銘柄は台湾の半導体やITテクノロジー関係になるので
やはり、その辺りが強いのだと思う
米国だけのマーケットでも生きて行けるということであり
それだけ大きなマーケットなのだろう
底が見えたら買い足して来年以降の情勢と国勢を観ながらゆっくり考えていこうと思う
引き続き注目していきたい
グローイング台湾株式ファンド | 投資信託 | 楽天証券
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