5月の電気料金 大手電力会社10社すべてで値上げ
2020年3月27日 16時39分
ことし5月の電気料金は、再生可能エネルギーで発電された電気を電力会社が買い取る制度で電気料金に上乗せされる負担額が上昇することを受けて、大手電力会社10社すべてが値上げすることになりました。
大手電力会社によりますと、ことし5月の電気料金は10社すべてで値上げとなります。
これは、火力発電の燃料となる天然ガスなどの輸入価格は下がったものの、太陽光や風力などの再生可能エネルギーで発電された電気を大手電力会社が買い取る制度に基づいて電気料金に上乗せされる負担額がことし5月から上昇するためです。
前の月と比べた値上げ幅は、使用量が平均的な家庭で、
▽北海道電力が30円、
▽東京電力が20円、
▽北陸電力と沖縄電力が15円、
▽四国電力が13円、
▽東北電力と中国電力が7円、
▽九州電力が3円、
▽関西電力が2円、
▽中部電力が1円となります。
一方、ガス料金は、都市ガスに一部含まれている液化石油ガスの輸入価格が上がったことから、大阪ガスが3円の値上がりとなります。
東京ガス、東邦ガス、それに西部ガスの3社は4月分と変わりありません。
| NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200327/k10012353771000.html
東京電力などの大手各社は年々、電気代が上がってきていて、
それは、電気を生み出すための燃料の価格が高くなってきているからなのですが
このまま電気代のような固定費がだんだんと上がっていくと、
生活に影響が出てくる日も来るかもしれません。。。
2020年5月分電気料金の燃料費調整について|プレスリリース|東京電力エナジーパートナー株式会社
https://www.tepco.co.jp/ep/notice/pressrelease/2020/1536029_8665.html
電気代を抑えて暮らしていくには……?

では、電気代をなるべく抑えていくには何をしたらいいのでしょうか?
わたしは「冷蔵庫」や「エアコン」、
「大型家電」と呼ばれるものはすべて断捨離してしまったので
月の電気代は年間の平均値を出すと
1117円です。
これは、3年前なら3桁で1000円超えないくらいの料金だった記憶があるので
着々と電気代も上昇していったのだなと感じる数字です。
もちろん、
普通の一般家庭でも同じような暮らしができるとは思いませんが
いろいろと5年間の必死に試行錯誤して
電気代を3桁に抑えようと日々、努力しています。
大型家電をすべて断捨離しても
快適に暮らせるようなアイテムを100%フル活用して生活しています
固定費が上がっていくことは仕方がないことだと諦めずに、
いまだと「電力自由化」によって大手の電力会社だけでなく多数の電力サービス会社があります
基本料が0円の「Looopでんき」や一年後に2万円をキャッシュバックする「エルピオでんき」など
様々な電力会社があります
比較してみると今よりも安い電力プランも見つかるかもしれません
価格.com – 電気料金比較|最適なプランを選んで電気代を節約
https://kakaku.com/energy/
もしも、持ち家にすんでいて太陽光発電を検討しているなら
無料で見積もりしてくれる「グリエネ」というサイトで試してみるのもアリです
スマホの充電くらいならポータブル太陽発電機でも出来るので
災害用にも一つぐらいあってもいいかもしれません