「食費」を節約するのは難しい
私はこれまでの生活の中で
電気代、家賃、ネット代などの固定費を中心に節約できないかと試行錯誤をしてきました
固定費が一番、支出に影響を与えているので
生活を見直して、支出を減らす努力をしてきました
しかし、
『食費』を節約するのは本当に大変で、
人に誘われて、たまに飲みに行っちゃったり
ついつい、コンビニで見つけた新商品のお菓子を買ってしまったり。。。
それだけではなく、
安いスーパーのタイムセールを狙って近所のスーパーを回るのも大変な作業です。。。
私なりに『食費』を節約するにはどうしたら良いか一生懸命に考えた結果
食費の『固定費化』をするということに行き着きました!
この考え方で、一人暮らしの私の食費は月に5000円~10000円で暮らせるようになりました!
よければ参考にしてみてください!

食費の『固定費化』とは?
食費の『固定費化』
つまりは、
毎日の食事を同じメニューにしていきましょう。ということです
朝、昼、夜の三食。
単純に計算すると
毎日同じメニューを食べていけば、毎月にかかる食事代は一定になります
スマホのネット料金で言うところの「基本料金」です
もしも、外食が急に入ってしまったとしても
「この日はあの人とレストランで食事をしたから今月の食事代は上がったな」
というように、変動したことがわかりやすくなります
スマホのネット料金で例えると、パケットの追加購入でしょうか?
食費の『固定費化』によって
毎日の食事を同じメニューにすると、そういった
ライフスタイルの変動がわかりやすくなります
それによって、どういったメリットがあるのでしょうか?

メリット
あのイチロー選手がマリナーズ時代に、朝は毎日カレーを食べていたようです
その理由は、
毎日同じルーチンを繰り返すことによって100%の準備ができるということ
毎日のトレーニングで
100%のパフォーマンスを発揮するために必要な食事に変化があると
ノイズになってしまうという考え方は、理にかなっていると思います

私の場合、
毎日の朝ごはんは基本的にキャベツとチキンです
これは毎日必ず食べるようにしています
- キャベツ
- 豆腐
- 蒸し鶏
- ごま油と麺つゆで味付け
- たまに、鰹節トッピング
この食事を取り入れることによってメリットがいくつかありました
体調不良の原因がわかる

毎日違うメニューを食べている生活をしていると
「なんか、急にお腹が痛い。。。」
という場合は、さっき食べたメニューを回想したり、前日に食べた夜食が原因なのかわからなくて
原因を特定するのが難しくなります。。。
しかし、一食分でも毎日同じメニューを食べていれば
その回は安全ということがわかるので、検証するべきはそれ以外に口に入れたメニューということです
腹痛の原因になった食品の原因がわかりやすくなります
メニューが決まっているので時短になる

人間は一日に少なくても一回は必ず食事を取ります
私は節約のために毎日、自炊をしているので
- 今日の献立を考える(20分)
- スーパーで材料を調達する(30分)
- 調理をする(30分)
- 食べる(15分)
4つの工程を経て、やっと栄養を摂取できるようになるのです
調達から調理まで合計80分かけて作った料理を15分くらいで食べ終えてしまう。。。
しかも、片付けもあります。。。
忙しい人が、外食で済ませたり
惣菜を買ってきて済ませる理由がよくわかりますね
人生は食事を続けなくてはならないので
何を食べるかその度に考えなくてはならないのは大変な負担です
栄養バランスや、食べ物の好み。。。
それらを考える工程を省いたり
買い物する時間を短縮したり
調理も毎日同じなので、慣れてくるようになると
時間を有意義に使えるようになって、人生を豊かにさせると思いますよ
食費が安定する

月に毎日一食分だけでも同じメニューを食べていれば
最低限必要な食費というのが計算しやすくなります
わたしの場合
キャベツは生野菜なので価格変動が季節によってありますが微々たる変化です
- キャベツ4分の1が約50円
- 豆腐が約40円
- とり胸肉が約40円
=1食が約130円で済みます
つまり、【1食/ 130円×一ヶ月/ 31日=4030円】
一ヶ月に最低金額が約4030円必要だということがわかります
プラスで運動する日は炭水化物として、お米やパンを食べたり
ヨーグルトが好きなので週に2個買って食べたり。。。
色々と加算すると多い日は1万円、少ない日は5千円くらいで計算できるので
外食をしなかった日が多くて余剰金がでたときは、本を買ったりして
楽しんで節約していますよ

どうやって?
食費の固定化には大きなメリットがあることがわかりました
- 体調不良になりにくい
- 食事にかかる時間を短縮できる
- 楽しみながら節約できる
それでは、実際に「食費の固定化」をするには
どの様なことをしていったらいいのでしょうか?
栄養面を考える


ピザがだいすきだから毎日食べます!
そういう方もいるかもしれません。。。
しかし、毎日食べるものだからこそ栄養面を考えましょう
とくに高タンパク質食品と野菜を積極的に摂取できるとベストです
高タンパク質食品は筋肉を作るのに必要です
- 鶏肉のささみ(25g)
- 納豆(17g)
- 木綿豆腐(7g)
- 生卵(16g)
- するめ(69g)
- プロセスチーズ(23g)
野菜はビタミンが効率的に摂取できます
- ビタミン…ピーマン、ブロッコリー
- ミネラル…ほうれんそう、小松菜
- 食物繊維…ごぼう、枝豆
- アミノ酸…アスパラガス、白菜
- β-カロテン…にんじん、かぼちゃ
もちろんですが、1日に必要な栄養素をバランス良く摂取するのが重要です
わたしも、毎日1食はキャベツとサラダチキンですが
夕食は普通の食事をしていますし、たまにはピザも食べますよ!
毎日同じものを食べる訓練をスべき

いきなり、自分の食生活を変えようと思っても難しいかもしれません
わたしも、毎日の食事をサラダに変えるのは少しだけ苦労しました
まずは大きな枠からはみ出さないことを意識しましょう
まずは曜日によってドレッシングを変えてみるところから始めてみましょう!
レタスやキャベツだけでなく、トマトとチーズのサラダにしてみたり
ラーメンサラダ、ローストビーフを乗っけてもいいですよ
変化をつけて楽しみながら、
毎日一食分はサラダにできたなら自分を褒めてあげましょう
大事なのは、無理をしないことです
苦手なものを無理に食べる必要はありませんし、時間の都合で食べれなくてもOKです
自分の身体にルールを決めてあげて、バイオリズムを整えてあげることが重要なのです
まとめ

大前提として、
食事に栄養に偏りがあるのはダメです
そして、食べることにストレスを溜めないことも重要です
食生活をルーチンワークのようにすることで、
出費がわかりやすくなるので節約に繋がり
時短により、他の重要なことに時間を取れるようになり
食事をもっと質の良いものにできて、楽しめるようになります
食費の固定化をすることで得られるメリットは
節約だけでなく健康的な面も大きいです
無理をしない程度に、『食費の固定化』を目指していきましょう